例文から見る自己PRの書き方とポイント

転職・就職

自己PRに何を書けば(話せば)いいか分からず、作成がなかなか進まない……そんな経験がある人もいるのではないでしょうか。自己PRの作成は、コツを押さえることで、より用意に作成することが可能になります。

この記事では、特に新卒で就活を行っている人に向けて、自己PR作成のコツについて例文を交えて紹介しています。さらに、作成のコツだけでなく、強みのアピール方法なども解説していきます。

自己PRと聞くと「サークルやアルバイトで役職などがない」、「資格や表彰された経験がない」、「学生時代に特別なことをしていない」などで書くことがなく、不安に感じる方も多いかと思います。
しかし、自己PRは特別なことを書く必要はありません。日常生活の中でも自己PRになることはたくさんあり、アピールの仕方や書き方を知ることで効果的なPRが可能です。自己分析や他己分析を行い、特別な内容でなくてもオリジナリティがある自己PRを作成することが大切です。
自己PRの内容が決まらない場合は「効率的な自己分析の方法」、「他人はあなたをどう見ている?他己分析の方法」を参考にしてください。

新卒の自己PRは中途採用とは違う!

新卒で採用選考を受けるのと、中途採用選考を受けるのとでは、自己PRにおいても違いがあります。中途採用の場合、自己PRで実務経験をアピールすることができますが、新卒にはそれがありません。

新卒が自己PRするときには、以下のような点を取り上げてアピールするようにしましょう。

  • アルバイトでの経験
  • ゼミ活動で得た自分の能力
  • 部活動・サークルでの活躍
  • 慈善活動・ボランティアなど頑張ったこと

上記のような経験を効果的に自己PRに盛り込んでいく必要があります。

新卒の自己PRで意識するべき5つのポイント

先程例示したような、学生時代の経験を自己PRに効果的に盛り込むために、押さえておきたい5つのポイントについて紹介します。このポイントは、内容を問わず自己PRに必要な基礎知識なので、ぜひマスターして役立ててください。

 

結論から述べる

まずは、自分の長所・アピールしたい事柄を最初に結論として伝えるようにしましょう。ダラダラと長い文を続けるよりも、一言で結論を述べた方が相手に伝わりやすくなるからです。

まず、一番伝えたい結論を述べ、続けて理由や裏付けを繋げていく形にすることで、よりシンプルな文面にすることができます。

 

わかりやすい論理展開にする

新卒で自己PRをするとき、伝えたいことが多岐にわたりすぎて熱意を必死にアピールしようとするあまりに、相手が理解し辛い文面になってしまうことがあります。

話があまりに長い、過程にばかりフォーカスしていて結論や結果が見えない、という自己PRは避けるようにしましょう。

 

結論

経験した内容

自分の長所がどのように活きたか

どのような結果が得られたか

その経験を通じて得た特性を、どのように就職後活かそうと考えているのか

 

上記の手順を意識して作成することで、順序立ててスッキリした文面の自己PRになります。

 

客観的な視点から発言する

自己分析をしよう、というのは就活中によく耳にするフレーズです。しかし、自己分析はどうしても主観的なものなので、客観性に欠けていることもあります。自分の長所や強みを客観視できる根拠が経験としてあるのであれば、それを活用すれば問題ありません。

逆にどうしても客観視できない場合は、「他己分析」で自分の周囲の人に意見を求める方法がおすすめです。他己分析をするときは、家族や友人、大学の講師・教授、といった自分をよく知る人物にお願いしてみましょう。

 

結果を明示する

経験・エピソードトークでは、どうしても「頑張ったこと」に力を入れてしまいがちになった経験は無いでしょうか。企業は、全体の利益向上のために役立つ人材を求めているので、「過程」よりも「結果」を重要視しています。

つまり、結果の伴わない経験をいくら力説しても、自己PRとしてアピール力の低いものになってしまうとも言えるでしょう。きちんと、エピソードトークの結果どのような利益や結果が得られたのかをきちんと明示するように心がけて下さい。

 

自分だけのキャッチフレーズを作る

企業の採用担当者は、人気企業であれば数千人規模の新卒者を選考対象としていることもあります。つまり、いくら例文に則ったすっきりした文面に収めることができても、目・耳をひくものでなければ埋もれてしまい、結果的に選考を通過できなかった……ということにもなりかねません。

内容を読みたくなるような、訴求力のあるキャッチフレーズや文言を入れて、他の志望者と違う人物だと採用担当者にアピールできる最後のひと押しに繋げましょう。

自己PRの書き方で気をつけたいこと

  • 手書きの場合は丁寧に

    履歴書やエントリーシートは手書きで記入したものを提出する場合が多くあります。文字のガタつきや傾きは丁寧に書いていないと判断され、印象を悪くしてしまいます。記入する際は机など平らなところで行いましょう。下書きを敷くのもおすすめです。間違えた場合は修正液や修正テープなどは使わず、書き直しましょう。

  • 文字量を意識する

    どれだけ自己PRを丁寧に書き込んでも、狭いスペースに小さな文字で書いては採用担当者が読む気を欠いてしまう場合もあります。読みやすい字の大きさと量を意識して楷書体で記入しましょう。空白が多すぎる場合も志望度が低いとみなされる場合があります。なるべく8割以上は埋めるようにするとよいでしょう。

  • 読みやすいレイアウトを意識する

    自己PR欄の枠サイズは仕様によって異なりますが大小かかわらず、一目でわかりやすく記載することが大切です。
    例えば、下記のように文字を太くして下線を引くなどすると見せたいポイントを強調することができ、内容も見やすくなります。

     

自己PR欄以外も重要なPR要素

趣味・特技・資格・免許など、自己PR欄以外でもPR要素を盛り込むことで自己PRで記入した内容の一貫性を出したり、内容の補填ができます。
また、面接での会話のきっかけや意外性や多面性をアピールすることもできるので、採用担当者に知ってほしいことをしっかりと記入しましょう。

+αを盛り込む

趣味
「写真」、「映画鑑賞」、「読書」など、単語だけの記入では読み手に意図が伝わりません。
「写真:街中で人々に声をかけ、100の人物写真を撮影しました。これにより人見知りがなくなり、コミュニケーション能力が向上しました。」
など、具体的な行動内容や、それにより何を得たかなどを盛り込むと効果的です。
特技
特技は目立つことや面白いことを書いたほうがよいと思われがちですが、仕事で活かせることや自己PR欄を補填する内容などを記入することで十分なアピールになります。金融系であれば、「暗算(計算機を使うよりも早く計算できます)」など、実務で役立つこともアピール方法のひとつです。
資格・免許
仕事で活かせる資格や免許は必ず記入しましょう。例えば外資系企業で「英検2級(1級取得に向けて勉強中)」など、関連する資格や免許を記入することで会話のきっかけとなる場合もあります。ビジネスで役立つ資格も優先して記入しましょう。
※資格は2級以上から評価されることが多いため、「英検3級」(中学校で学ぶレベル)などは記入しないほうよいでしょう。

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